バイアグラのジェネリックが日本でも承認
バイアグラのジェネリックが各国で発売されているが、日本でも初めてバイアグラのジェネリックの承認を取得した会社が出てきました。
ファイザー社のバイアグラの特許が切れ各国でバイアグラのジェネリックが続々発売されているが、日本でも2014年5月26日より東和薬品からバイアグラのジェネリックが販売されることになった。
※日本の東和薬品は2014年5月19日に国内で初めてバイアグラのジェネリックの承認を取得しました。
ジェネリックとはどういうものか?
最近ジェネリック医薬品というものを良く耳にしますが、ジェネリック医薬品とはどういうものでしょうか?
『ジェネリック』というのは、英語で「一般的な」という意味を持つ単語です。
欧米では、お薬を処方する時に、ブランド名ではなく、一般名(generic name/ジェネリックネーム)
が使われることが多く、それが「ジェネリック医薬品」(generics)と呼ばれ、世界共通の名前
となって、日本でも「ジェネリック医薬品」という名前が広まリました。
新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に発売される医薬品だから、「後発医薬品」とも言われています。
新薬とジェネリック医薬品の違い
新薬は今まで実績のある医薬品ですがジェネリック医薬品は先発医薬品の主成分と効能はそのままに、更に改良が加えられています。
具体的には
大きくて飲みづらい錠剤を小さくしたり、錠剤自体の形状を変更.苦くて飲みづらいものを飲みやすくしたりしてよりよい様に改良。
また服用時に間違われないように、着色する場合もあります。
ただし、商品名は先発のオリジナルの商品名は使えません。
たとえば『カップヌードル』というのは日清食品の商標名です。
ライバル会社は同じ商品名を使えませんので、たとえば『カップスター』や『ペヤングヌードル』などの商品名で販売されています。
消費者にとって『カップヌードル』イコール 「カップラーメン」の代名詞になっていますので、
『コンビニに行ってカップヌードルを買ってくる』と言って他のメーカーの商品を購入したりします。
バイアグラの場合もいきなり『カマグラゴールド』と言ってもわかりづらいのでジェネリック・バイアグラの『カマグラゴールド』と呼んでいます。
ジェネリック医薬品の最大のメリットは価格です。
商品にもよりますが、先発品の3分の1から5分の1と大幅に安くなります。
新薬を開発するには、莫大な費用と時間がかかります。
しかしジェネリック医薬品はその開発費用と時間が省略されますので価格をおさえられ、
消費者(患者)にとって先発品と同じ効能を得られ、価格も下がりますので非常にお得です。。
価格について
バイアグラなどのED治療薬は健康保険の対象外で薬価がつかず、医療機関が価格を設定できます。
バイアグラの料金は、国内では25mgと50mgの2種類がありますが1錠あたり1,500円〜1,800円くらいが多いみたいです。
上記の国内ジェネリックのものは50mgで1錠あたり1,250円くらいの価格設定にするそうです。
診療所や病院などで処方してもらうと、バイアグラ代金と別に診療代がかかります。
★バイアグラのジェネリックのカマグラゴールドです。
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※国産のものは50mgタイプですので上記の1錠あたりの単価は50mg換算ですと上記金額の半分になり非常にお得になります。